双発機への想いを立ち上げてみました。今はほぼ双発機の時代です。B747が現役時も存在しておりました。ただ一つ一つ双発に向き合っていたのかと言う事で言うならばB747のついでにと言う事も少なくありません。と言う理由もありますが、B777の引退が迫ってくる中少し見つめ返す事に致しました。
広島空港でファイナルB747が終わり心に穴が開いて、本当にB747が居なくなってしまうんだなと思い極論を言えばこの地元で双発機とどう向き合うべきか考え始めた頃です。既にB787が広島にも定期運航として就航しており100パーセント双発機での撮影では挑んでいなかった時の頃です。まだ伊丹空港でのフライト、熊本や、福岡、那覇、新千歳の最終フライトが等の最終フライトが残っている中での一コマです。これから双発の時代が始まる、そんな中、B747で撮り逃したシーンを撮ってみる事にしました。その時の写真がここです。B747が残したメッセージかもしれないのですが、あの時撮れなかった写真を双発機に託したという思いが頭の中で思い起しながらの撮影です。ただ厳密に言えばここでこう撮りたいではなく撮り逃がしたと言った方が大きいのかもしれません。ある意味自分の欠点を見つけた感じの一枚。今コロナ禍で売却してゆくANAのB777。着陸してスポットに向かうB777。贅沢に悩んでいたあの頃が懐かしいです。
NIKON D80 AT-X300mm F2.8 ×2テレコン
広島空港 駐機の見える丘にて撮影